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真梨邑ケイSOD移籍&初レズ作品挑戦インタビュー!

SOD移籍について

ーーそれでは、3月SOD移籍および3月7日発売作「芸能人 真梨邑ケイ SOD移籍 Genderless(ジェンダーレス)~白の貞淑、赤の奔放、黒いアンドロジナス~」のお話をさせていただきましょう。

真梨邑ケイ(以下真梨邑)はい。これは急転直下、突然、降って湧いたような感じで。

決まるときは、パパパッとこんなに早く決まってしまうのだなと思いました。

これまで私、専属契約というはどこともしていなかったんです。

単発で契約して作品を作っていました。実は4、5社からオファー的な話はあったんです。

最初からずっと担当してもらっているTプロデューサーは、真っ白な状態で、「何をやりましょうか」というスタンスでお会いしてくれた。

そうなることで、私が一緒に企画していけるようになっていたわけです。信頼できる感じが一瞬でつかめました。

最初は大変だったけど、だんだん形が作られていくことで、楽しかったですね。10作、11作と作っていくうちに。

今回は、毎年、1年に一回くらい、「何かやりますか」という言葉をいただいてやってきたんです。

SODさんは、私と専属契約というはいかがでしょうというのがありました。

その段階で、ある程度、企画を考えてましたので、「じゃあこれができるんだったら、そのまま行っちゃいましょうか」という。

そこでSOD社内の方々が加わっての企画ミーティングがスルッと上手くいったんです。

「やりたいようにやってください」ではないんですけど、そのような感じ。

社風も明るい感じでセンスのいい感じだったので。

専属契約と意味では、私、レコード会社が無いんですよ、流浪の民のような(笑)

15年ぐらいは、どこのレコード会社もジャズから手を引いている状態でして、

レコード会社に限らず、取次さんや店舗さんなど、斜陽になっているのも確かなんです、今やCDから撤退していく感じでして。

15年、20年前から、「どうやって音楽を人に聴いてもらうの?」と、「ましてジャズのCDなんてどこで探すの」という感じでした。

SNSがまだ発達していない頃でしたので、なんかそれはしょっちゅう自分のなかで考えていたことだったし。

AVには、私の全てを詰め込めるんです。

自分の書いた楽曲も使える、これのためにレコーディングした作品も多い、

そう考えると、これからの音楽アーティストは、どんな媒体であっても、CDを作るだけがミュージシャンではないんじゃないかなと、私は思っていて。

エロスのことになりますと、ざっくりいうと、「大人のファンタジー」みたいなことで作っています。

AV=大人のファンタジー

ーーSODさん自体が、AVのことを、「ファンタジー」と表現しています。

真梨邑 ああ、そうなんですね。知らなかったです!

ーー「だから何でもあるし、成立している世界だよ」というニュアンスとスタンスから出た発言だと思います。

所属女優さんも、「ファンタジー」として表現されています。

真梨邑 ちょっとこう、面白いものという感じに、持っていってるニュアンスを感じますね。

ーーAV業界からすると、「ファンタジー」とうたってしまうと、AV女優がやっていること全てが嘘なんじゃないかと、ユーザー側に思われてしまうことがネックなようです。

AV女優が感じているのは嘘ではない。実際に感じているし、そのように自由に動いている。

だけど、それを取り巻く世界はファンタジーの中にあり、その世界がAVであるニュアンスです。

ーーそういう考えはまさに、私の考えと合致しています。ここ(SOD)に来て良かったと改めて思いますね。

生活感のある感じは、全くやってこなくて、日常的なところとか、昔のロマンポルノ的な、「団地の隣の奥さん」というような作品は、全然やってこなかったから。

自分で書くものも、どこかこう、「突然、南の島に男性と流されてしまった」というようなニュアンスで作ってきたし。

エロスというものが、日常的ではないですね。だから洋館で撮影するということでもないんですけどね(笑)

非日常を描くAVと音楽

ーー80年代のシティポップスのイメージが似てますね。洋楽カバーの走りであって。

真梨邑 そんなイメージに近いですね。

大瀧詠一さんとか寺尾聡さんをしょっちゅう聴いている人多かったですよね(笑)

例えば、なんかパーティーで、目があった二人の男女がいたとして、彼も彼女を連れてきている、彼女も彼を連れてきている、それなのに、二人で逃げようというニュアンスなんでしょうか。

ーー時間軸がどこにあるのか分からないけど、それをリアルに興奮している感じですね。

真梨邑 子どものファンタジーとすると、例えば、魔法学校があったとして、それがリアルに描かれていますよね。

大人のファンタジーとは何かを考えると。今、良いことを教えていただいたんですが、SEXのことで、ファンタジーと言ってしまうと、「本当にしていないんじゃないか」と取られることは知らなかったのですが、私の思い出は、大人のファンタジーとは、「現実逃避」かなと。

大人になってくると、「今の人生は今のままで満足している」と。

ある程度、社会的にも地位ができて、家庭に帰れば、妻も子どももいる、幸せにはやっている。

ただフッと、全然違う人生だったら、どうなっていたのかなと思わない人はいないと思うんですね。

どんなに成功している人、満足している人でも、曲がり角を一つ間違えたら……と思わない人はいないだろうというところから、大人のファンタジーとは、「エロスのことではないか」と思って、書いているです。

初レズ挑戦に対しての心境と女の子について

ーー今回の移籍して新作テーマが、「レズ解禁」なのですが、レズに対するテーマはどう思われていたのでしょうか。

真梨邑 うふふふ(笑)ええとこれはですね(笑)一応の流れというか簡単なストーリーというか骨格のようなものがあります。

3本の柱になっていまして、タイトルにもある、「白の貞淑」「赤の奔放」「黒のアンドロジナス(両性具有)」です。

そこに興味を持った理由は、作中の格好をしたときに、ジェンダーレスな感じを見たこともないし、面白いと言われたのでメインになりました。

白は、白い洋館に住んでいる謎の貴婦人。赤はボクサーと付き合っている奔放な女性。ロッカールームでのシーンがあります。

この女性の相手になる人たちは、人生のどんづまりのようなところにいる。

岐路に立っているのだけど、どう踏み越えていけば分からないところに、私がエロスで癒すミューズのようなイメージです。

ベニスの仮面舞踏会というか、ウルトラセブンのような感じです(笑)付けると違う女に変換できるという、ちょっと実態のない女ですね。

「あれは本当にいる女なのか、彼らの夢に見ていた女なのか」というようなお話です。

ーー実際の問題として、女性とキスするなどは抵抗はありませんでしたか。たまに好きという女子もいらっしゃるのですが(笑)

真梨邑 うふふ(笑)それこそ、レズシーンもしたことがなかったですし。

ーー酔っ払うとキス魔になって、男女問わずにキスする女子とかいますよね(笑)

真梨邑 あははは(笑)いますよね、急に脱いじゃう女性(笑)

ーー限定的に女子ばかりを狙う女子がいまして、理由が、「唇が気持ちいい」だそうです(笑)

真梨邑 ああ。優しいという感じは確かにあったと思います。

肌の質感とか。だからといってハマっていくとかはないですけどね(笑)

自分はレズでいう「タチ」の立場です。最初パッと見のシルエットは、「男に見える」という。相手の女な子が、サイズ的に、私が包み込む感じの小柄な人にしてほしいとお願いしていました。

私と真逆の長い髪の若い女の子がいいねと言っていて、そうしたらとても感の良いイメージ通りの方が来てくれました。

カウンターバーのようなところで、若い女の子を裸にして……というシーンで、そのカウンターは細かったんですが、そこで彼女に私がイヤらしいことをしていくんですが、彼女がこっちに落ちないかと不安になっちゃったり。

あと、「男の人っていろいろなことをやるんだな」って思いましたね(笑)

今までは、プロデューサー、監督、男優さん任せされるがままみたいなところがあったので。

それが私の場合、企画を書いてもいるから、「うるさいな」とみんな思うかもしれませんが(笑)

だいたいのAVというのは、男優さんがどのようにするかを考えてしていくものだと思うんですね。

それが今回、レズシーンに関しては、「気にしてあげなければならない」というのもあったし、「優しい、柔らかい」ということや、「痛くないかな」とか、「ケガをさせちゃいけない」とか、そういうことを気になりはしました。

ーー意外とレズってそういうところがあるんです(笑)よく女性が、「男はすぐに女を飽きるよね」みたいな話がありますよね。

真梨邑 ええ、はい。ありますね。

ーー先ほど、「男性はやることがいっぱいある」と真梨邑さんがおっしゃってましたけど、ほとんどの男性の場合、それがワンパターンになっているわけです。

ところが、やっている本人には自覚がないわけです。

女性側から見れば、「同じことをされているので、毎回、同じ反応をしてしまう」わけです。

真梨邑 うんうんうん。

ーーだから男性は飽きてくるんです(笑)

真梨邑 ああ、そうか! 自分に飽きている(笑)

ーーそれを女性のせいにしているわけです。自覚がないから(笑)

真梨邑 すごい分析!(笑)

ーーレズシーンをやられた方は、この辺りのニュアンスをご理解いただけるかなと思いまして、説明させてもらいました(笑)

真梨邑 そうですよね!

女の子が違うタイプだったら、違う反応が返ってくる可能性がありますよね。

ああ、そうか(感嘆)覚えておこう(笑)

ジャズとSEXには相関関係がある!?

ーージャズのソロのインタープレイみたいなもんです(笑)

真梨邑 うんうんうん。ありますね、それは。

ーーアドリブに強いミュージシャンだとずっと続けられるじゃないですか。

それと同じで、カップルに置き換えると、「それが続かない」んじゃないかなという見解です。

真梨邑 やっぱりテクニックって同じ感じ、繰り返しになりがちですね。

ーーAV男優さんとか、モテる男性は、いろいろなコースをアドリブに持っているからでしょう。

真梨邑 そうか(笑)そういうことなんですね。

ーーAV監督さんやらプロデューサーさんが大変なのは、プレイヤー、AVの場合、男優や女優が、ワンパターン化しているかを教えないといけない。

自分では気づかないことが多いですから。

真梨邑 そうですね。やり方がいつも同じになってしまいますもんね。

ーーミュージシャンの場合、録音されたものを聴きかえすと、「あ、またいつもと同じことをやっている!」って気づきますけど、AVで見返すってあるかどうか。

真梨邑 そういう見方は面白いですねぇ(関心)

ーーAVの場合、ユーザーと呼ばれる見る側の人たちのほうが、圧倒的に見ているわけで、素人レビューでも分かる人には指摘されちゃうわけです。

それで気づくよりも傷つく女優さんのほうが圧倒的なので、私たちは、考えてレビューしますけど。

真梨邑 そうところも考えたりするもんなんですね。

真梨邑ケイの今後について

ーー私だけかもしれないですが(笑)それでは、真梨邑ケイさんの今後について、お伺いしたいと思います。

SODとは専属契約ですが、リリースについては、半年に1本とか、ペースは決まっていないわけですね。

真梨邑 はい、そうです。セリフプロデュースをしていきながら、企画を考えながらなのですが、それが書けないと、みんなが立ち上がってくれないという感じなんです。

1年くらい経過すると、「何をしましょう」と、スタッフのみなさんが聞いてくるので、「さて何をしようか……」と考えるわけです。

そのときに、自分に落ちてくるものを拾っていって仕上げていきます。

ーー真梨邑さん自身は、SEXに関して、奔放な方だったのですか?

真梨邑 いいえ。私はもの凄く奥手なほうでした。

でしたと言うと、今は奔放なようですが(笑)、今も奔放ではないです(笑)

だから、ここまでのことをやることになったのは、50歳代になってから初めましたから。

5年、10年のスパンで、何かをやる……ジャズというのはベーシックにじっくりいってる部分はありますので、無理やり、「真梨邑ケイが歌っている」ということで取り上げられたことはまずないですから、この20年。

そうすると、「何かをやらかしたいな」ってことになってくるわけですね。

写真集やったり、いろいろやったりと思ったんですが、50代にきて、自分のなかに、またそういう(波が)きたというか。

今の年代だったら、挑発的なエロティックなことができるかもしれない。

ポテンシャルが高まったとい言いますかね。そういう感じにはなりました。

ーー音楽って、クラシックとか、「高尚」と呼ばれている人のほうが、変態チックな人が多いですよね(笑)

真梨邑 変態なんですね(笑)

ーーそして、地位と年齢が上がるほどに、その傾向がキツくなります(笑)。いろいろと脱線しまして、申し訳ありませんでした(笑)

まず、3月7日発売「芸能人 真梨邑ケイ SOD移籍 Genderless(ジェンダーレス)~白の貞淑、赤の奔放、黒いアンドロジナス~」を見ていただくということで良いでしょうか。

真梨邑 そうですね。そして、3月28日に阿佐ヶ谷ロフトにて、歌を歌ったりトークをする、「真梨邑ケイSOD移籍記念ジャズLIVE&スペシャルトークショー」が開催されますので、そちらもよろしくお願いします。

いろいろと語れて楽しかったです。みなさん、これからも真梨邑ケイをよろしくお願いします。

写真提供=SODクリエイト

取材/写真=麻雅庵Twitter→https://twitter.com/an_asaga_otft

真梨邑ケイ(まりむら・けい)

1957年8月29日生まれ。血液型O型。東京都出身。

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2017年3月歌手デビュー35周年を迎え、現在のジャズシンガーとして活躍中。

真梨邑ケイ公式ブログ=http://keimarimura-love.cocolog-nifty.com

真梨邑ケイ公式Facebook=https://www.facebook.com/kei.marimura.9

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麻雅庵(あさがあん)

人は私を、「AV業界重鎮ライター(笑)」と呼ぶ。理由は、「やたらAV女優と知り合いだから」。その関係性から知り得る、AVにおける「意図していないけど、こぼれ落ちている」部分を紹介していきたいです。