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AVライター葉隠美喜男(はがくれ・みきお)は、「AVとは買って抜いてこそ価値がある!」

毎月10日前後と25日前後は、宅配便が楽しくて仕方がない。

予約した新作AVが続々と届いてくるから。

箱を開け中身を取り出し、シュリンクを外すところとか、トールケースから外すところで戸惑ったりしつつ、PCのドライブにDVDを突っ込む。

このワクワク感は、DVDを買ったときでしか得られない幸福感だ。

映画館でのワクワクより、コンサートのワクワクより、風俗のワクワクよりも!

興奮度が高く、幸福感が高く、確実さが高い。

今日届いたAVのメイン作品は、まくりんの新作……ナース陵辱モノか、本当に似合うし、興奮するなぁ……泣きそうな顔とかキツそうな顔は、「演技を通り越した興奮」がある。

快感落ちしてからのエロい顔は、絶対に素顔がチラチラと見えているはず!

AVの醍醐味とは、「演技と言いつつも垣間見せてしまう卑猥な表情」にある。

女っていうのは、「快楽が我慢できない生き物」なんだよ!

AVを見て、AV女優の声(AV内インタビューとか記事だけど)を聞くと確信しています!

AV女優扉乃まくり(とびらの・まくり)は、「AVの中にある『リアル』について考える」

目を開けて、枕元にあるリモコンを無造作に押すと、昼のトークバラエティ番組が始まっていた。

撮影の翌日は、いつもより2時間ぐらい遅めの、このぐらいに目が醒める。

てっぺん(深夜0時)を超してからの帰宅というものあるけれど、驚異的なまでに集中したSEXをしているわけで、日頃、運動などをしない私は、お尻から太ももにかけての筋肉痛。

「もう1年以上やっているのに、まだSEX後に筋肉痛になるAV女優なんてねぇ。やっぱり、他の子みたいにジムに通わないとダメかなぁ……」

AV女優が体力勝負な部分もあるのを知るのは、AV女優になってから。

SEXがそんなに体力を使う行為だと知ったのもそのとき。

「なんで男は、SEXのことをエッチというんだろう……」

冷蔵庫を開け、果汁100%オレンジジュースを、グラスに注いで一気飲みすると、今日の夕方から入っている打ち合わせのスケジュールをスマホで再確認する。

「AV女優って意外と打ち合わせが多いなんて、誰も思わないだろうな」とかひとり言を言いつつ、昨日、プロデューサーから自分の新作を珍しくもらったのを思い出し、バッグから出した。

女子のバッグの中に、違和感丸出しのアダルトビデオのトールケース。

転んでカバンからポーンと出てしまったら、どんなに恥ずかしいだろうか。

しかもAVを落とした女の子が、落ちたAVの主役とバレたら……。

世界は、「恥ずかしいこと」がたくさんあると知るんだろうか。

AV女優扉乃まくり(とびらの・まくり)は、人の趣味を考える

学生だろうと仕事だろうと、成績はついて回る。

そして、いくつになろうとも、人に言えない趣味思考を持っている。

私の場合、妙なスーツ好きがひょっこり顔を出すことがある。

いつもは、カジュアルな服装や、「まくりんTシャツ」を着てイベントに参加してくれる人が、平日イベントにスーツを着て登場したりすることがある

普段とのギャップ萌えしてしまい、「……カッコいいです」と口から漏れてしまい、向こうはとても照れていたけれど、本当は自分のほうが、顔から全身にかけて、カーッと熱くなった覚えがある。

「ギャップ好きなのかな、私は」

まくりんが小さい身長だけど、意見をはっきり言ったり、「男子!」とか言いそうな、生意気な委員長キャラで通っているらしい(笑)

そんなまくりんが、エッチになると甘え顔になり、すごい微妙だけどリアルな笑顔でピストンされているらしい。

それが、みんなから見た、私の「ギャップ」であり、みんなが萌えてくれる部分だそうだ。

「分からなくもないな、その理屈」

ラノベに登場する女子キャラは、一時、ほとんどがツンデレで構成されていたし、女の子が豹変する顔を、自分だけに見せてくれるというのは、少女マンガだって王道だ。

21世紀も20年を経過し、平成が終わろうが、東京オリンピックが開催されようが、全く変わることがない。

超キレイとか、超スタイルがいいとか、AV女優に一番重要だったりする、超巨乳とかでなく、低身長、幼児体型、手のひらサイズのおっぱいとか……AV女優としてモテる要素が低いとか自分で認めたくないけれど(笑)、冷静客観的に見れば、扉乃まくりはどうにもマニアックである。

ところが、その体型に似合わず、生意気っぽい感じが乗っかっているからこそ、ファンだけじゃなくて、AVファンが購入するきっかけにしてくれているらしい。

最初、「まくりんの陵辱タイトルは当たる」と言われたとき、「みんなしてみたいのかな、陵辱を」と思っていたのだが、担当プロデューサー曰く、そうではないらしい。

「まくりんはね、生意気っぽい感じだから。そんな子が責められている、抵抗できずにおっぱいを揉まれているという図式がいいんだよね」

「そしてまくりんは絡みになると、うっすら笑っているでしょ?」

「快感落ちしている感じがすごく出てる」

「絡み前の生意気な女子が、SEXにハマっている姿を見る優越感に浸れるんだよね」

「変態たちの慰め物になっている私が見たいってことかい!」

そのときは笑いながら答えたけど、私の顔は、ギャップ萌えどころではなく、眠っている変態心を刺激する効果を発揮しているらしい。

「あ、時間がヤバい! 支度しないと!」

シャワーを浴びるために、部屋の中で一気に全裸になったら、「変態女子みたいだな」と鏡を見つつ、思わず自分に照れる。

「この子は陵辱されるとモテる美少女なんだよ……」自分で自分に言ってる内容にアホらしく思いつつも、やはり、まくりんの顔は笑っている。

AV女優扉乃まくり(とびらの・まくり)は、「AVの中の事実を語る」

よくインタビューで、「この作品で感じているのは?」とか、もっとざっくりと、「どの体位が感じますか?」とか聞かれるのは、AV女優の仕事のひとつ。

もともと、彼氏がしたいからSEXを許していたタイプだし、そんなに好きではない。

オナニーをする習慣がついたのは、AV女優になってからだし、それもまたAV女優として濡れるとか、感じるとかを、体が理解していたほうがいいからということ。

分かりやすくいえば、「勉強」とか、「研究」のようなものだ。

宿題はちゃんとやって、提出するほうだったし、探究心は強いほうだし、今、それが女体というか(笑)自分の体に向かっているということだろう。

そしてAV女優がされる質問のなかでも、一番答えやすそうで答え難いのが、「AVって感じますか」だ。

まくりんは、「大きくYES」

陵辱されていようと、ラブラブでいようと、完全に男優に自分をお預けしているときに、とてつもない快感が湧き上がり、撮影も忘れてSEXに夢中になっている。

このことで、最初の頃は、「Sだと思っていたけど、Mなのかな?」と単純な解釈をしていたのだが、ベテランAVライターにインタビューされたとき、

「まくりんは、自分が責められている状態に追い込まれるのが好きなんだよ」

「まくりんが究極に虐めたいのは、抵抗する人」

「絶対に、『ごめんなさい!』と言わなそうな人に、ごめんなさいをさせるのが快感なんだよ」

「それが自分自身、まくりんというわけ」

そのときは「???」となったが、今にして思うと大いに納得する。

女子はSEXからしても受け身である。

男子は、突き出たペニスを女子に突っ込むわけだから、必然、責め手になる。

これが勘違いの元だと思う。

物理的にどう考えても、勃起させているち●こを実際に食うのはま●このほうだ。

ま●こに歯はないけれど、食いちぎること、できそうだ。

女子のなかにもとても強く女子らしい人は、間違っても、「ち●こを食いちぎる」とか言わないだろうけど(笑)

とにかく、私は、「私が責められるのが好き」ということだ。

オナニーすら、「ほら気持ちよくなっちゃっているよ、まくりん」と心の中で囁く。

AV女優になったことで、その理屈を理解し、そしてSEXでの快感落ちを経験したのだ。

さらに、この意見は、AV女優になった理由も決着をつけられる。

「自分が自分の予想をしていない方向に進むのが、楽しくて仕方がない」ということ。

偉そうにしている自分が落ちる姿こそ、親には申し訳ないけれど、一番の快楽だ。

「好きでもない男たちに抱かれている……」一瞬だけど風俗仕事をしたのも理由は分かるし、「ここではない」と思った理由も分かる。

「ここにくる連中は、自分以上に問題を抱えている」から、自分は落ちることがない。

AVならば、自分こそ主役であり、自分がパッケージの真ん中で恥ずかしい格好をしている。

「変に生意気でチビな女の子」となり、世間の目線もきつくなるのが楽しくて仕方がなくなる。

追い込まれている自分が、妙に気持ちいい。

だからこそ、AV撮影でガチに気持ちよくなるシーンが私にはあるのだ。

男優のテクニックに翻弄された快感でも、自分の肉体が快楽開発されてしまったのでも全くない。

「私は、私が落ちていることに快楽を求めている存在」

自己顕示欲を刺激するのとは真逆の、「羞恥心を刺激させてくれる最高の行為」だからだ。

この日の月はちょっぴり欠けていびつに見える。

AV女優になってから、妙に自分のことを分析するクセが付いてしまった。

「可愛くなってるけど、女としてはダメ女になっていくぞ、お前」とお月様に言われてた気がした。

でもやっぱり、お月様は、いびつなぐらいが綺麗なのだ。

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昨年5月から、書き始めた小説「AV好きすぎるAVライターとAV嫌いすぎるAV女優」です。これからも読んでいただき、続けていければ幸いです。ちなみに、特定モデルとなるAV女優や、AVライターはおりません。これは、小説です。男女の違いや、価値観の違いを、AV女優たちの目線で綴っています。

麻雅庵(あさがあん)

人は私を、「AV業界重鎮ライター(笑)」と呼ぶ。理由は、「やたらAV女優と知り合いだから」。その関係性から知り得る、AVにおける「意図していないけど、こぼれ落ちている」部分を紹介していきたいです。